こんばんは、新盛です!
青森市に立ち上げた陸上クラブ、「UACA Jr.」は、4月から活動開始予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で陸上競技場が閉館となり、競技場での指導ができない状態が続いていました。
そのため、4・5月はクラブ加入予定の選手を対象に、Zoomを使用して自宅でできるトレーニング指導や、陸上競技の勉強会等を行っていました。
その間、「早く競技場で指導したい!!」と思っていましたが、6月から陸上競技場が全面開放(縮小営業)となり、ようやく選手に直接指導できる状態となりました。
本当に嬉しい限りです^^
初回練習日である昨日は、練習前の自宅での検温や体調チェック、運動時以外のマスク着用などの感染症対策を行った上で、練習を行いました。
中学2年生3名、中学3年生1名、高校1年生1名(男子3名、女子2名)の計5名でのスタートです!
自粛期間明けで体力が戻っていない状態なので、かなり緩めのメニューですが、、
新山コーチは動的ストレッチや走りに繋げる動き作り、私は呼吸の方法等を指導しました。


私の指導テーマは”呼吸”ということでかなーり地味な内容でしたが、新山コーチや学生たちが面白い雰囲気を作り出してくれました(笑)
そもそも、新山コーチの指導が面白いという。。笑
終了後、クラブ生から「楽しかったです!!」とフィードバックを得ることができて嬉しかったです^^
そして何よりも嬉しかったことは、
焦らないで5週間かけて身体戻していこうぜ!!
という声が、学生たちから聞こえてきたことです。
この“5週間かけて身体を戻す”は、私が所属するNSCAが発表している「トレーニング再開に対するガイドライン」を基に、私が5月のオンライン練習会で伝えた内容です。
コロナ自粛期間の間、ほとんど運動をしていなかった人は、体力(筋力や柔軟性等)はかなり低下しているはずです。
体力が低下した状態でいきなり高強度の練習を行うと、ケガのリスクが高まります。
したがって、コロナ自粛期間明けの練習強度は徐々に元に戻すことが大切です。
5週間というのはあくまで目安ですし、現場によって異なるとは思いますが、学生に「焦らずゆっくり戻していこう!!」という考えが根付いていることに感動しました。
焦って練習をすると、私みたいにアキレス腱を切りますからね(笑)
ちなみに、NSCAが発表しているトレーニング再開に対するガイドラインは、以下のリンクからご覧になれますので、参考になさってください^^
トレーニング再開に対するガイドライン
https://www.nsca-japan.or.jp/explain/support_info.html
6月は陸上競技指導の機会がなんと9回、、
先月とはうってかわり一気に忙しくなるので、私も体調管理をしっかりして過ごしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
UACA / UACA Jr.については、下記のページをご覧ください^^
https://uaca2014.com/