高校時代の授業で大切だと思った科目

自分自身




こんばんは、新盛です。



大学の推薦入試の時期になりましたね!
トレーニング指導を担当している選手も推薦試験を受験するため、普段のそれに加え小論文の添削もしています(笑)



小論文試験では、

○○字で要約せよ。



や、

○○に対するあなたの意見を△△字で述べよ。




など、とある情報に対しての何らかが問われます(ザックリ)




「いや、そんなん知らんねん。。」と、当時の私であれば思っていました。



しかし、大人になってみると、小論文は高校時代の授業において大切な科目ではないかと考えるようになりました。

(科目ではありませんが、、)




そこで今回のブログでは、あなたの意見を述べよ系の小論文がどのように仕事に活かされるのかを具体的に書きます。






○○に対するあなたの意見を述べよ!




前提知識のない情報を出され、このように言われても、



いやそんなん知らんねん。何を書けばええんや!!



となる方が大半だと思います(思っています)



問われている文章に対する知識がないまま自分の意見を述べることは困難を極めますし、的外れな意見を言ってしまいそうですよね。




私も前職の試験を受験する際、何度も小論文を練習しましたが、



・青森県を観光する人口を増加させるためにあなたが考える施策を3つ述べよ・新函館北斗駅行きの新幹線の乗客数を増加させるためにはどのような施策が必要か、あなたの考えを述べよ





など、そもそもの議題の現状や前提知識がないままに書くことがほとんどでした。




「こんなん書いて意味があるのか、、」と当時は思っていましたが、「大切なのは読み手を感服させるような意見を書くことではないのでは?」と最近になって考えるようになりました。





もちろん、読み手を感服させるような意見を書けることに越したことはありません。
しかし、ここで大切なことは、



説得力のある文章の書き方・話し方




を身に付けるためだと考えています。




文章や話すことに説得力を持たせるためには、



はじめの結論↓理由と例え↓おわりの結論




という構成で人に物事を伝える手段があります。




例えば、トレーニングが初めてのお客様にスクワットを教える際、私は必ず



膝が内側に入らないように気をつけましょう(はじめの結論)




という声がけをします。




小論文でいう”はじめの結論”にこれが当たります。




これだけ言われても何だか説得力に欠けますし、お客様はなぜ膝を内側に入れてはいけないのか分からないままトレーニングを進めることになってしまいます。




したがって、次に以下の文章を付け加えてみましょう。



膝が内側に入ってしまうと、膝の靱帯(前十字靱帯や内側側副靱帯)に過度な負担がかかってしまいます。(理由)↓特に、前十字靱帯を断裂してしまうと、トレーニングに復帰するのに数ヶ月もかかってしまうんです。(例え)↓したがって、スクワットでしゃがむ際は膝を内側に入れないように気をつけましょう(おわりの結論)






どうでしょうか?



先程の文章に比べ、スクワット時に膝を内側に入れないことに対する説得力が少し増したのではないでしょうか!!(自己満足)





(スクワットで断裂するかどうかはさておき。。このアドバイスをしても膝が内側に入ってしまう人に対しては、スクワットではなく別のエクササイズを取り入れています。)




といったように、小論文の基本的な流れを学ぶことで、日常生活や人との会話、仕事にまで活かすことができます。




以上のことから、私は高校時代の授業において大切な科目は小論文であると考えます。




ちなみに今回のブログでは、



導入エピソード

意見(1)

自身のエピソード(例え)

意見(2)

意見(2)の理由と例え

意見(1)



という流れで書いたつもりです(笑)




元々文章を書くのは超土下手くそでしたが、書いているうちにここまでは成長することができました^^



(見る人が見るとところどころ文章がおかしいはずです、、)



あとがき




青森県庁を受験したい方は、「青森県基本計画」の内容を頭に叩き込んでおくことをオススメします!



2019年度~2023年度までの青森県が向かう方向性を示した冊子となります。



試験云々の前に、県庁職員は青森県という船の舵取りに一端を担うため、受験する前にぜひご一読ください。



青森県基本計画

https://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/seisaku/plan2019.html
タイトルとURLをコピーしました